大山税理士事務所

税務情報

法人申告所得過去最大の減少率を記録

平成21年10月28日に国税庁より発表になった報道資料に拠れば、平成20年度決算（平成20年4月期～平成21年3月期決算）法人の申告分（申告期限の延長特例法人については、21年7月末までの申告分を含む）について申告所得額が37兆9,874億円・申告法人の数は約280万5,000法人・申告税額は9兆7,077億円になったとの事です。

法人申告所得は前年度に比べて減少率は35.4％（減少額は20兆8,370億円、2年連続で減少）となり、集計可能な昭和42年以降で最大の減少率となりました。また、黒字申告（繰越欠損を控除後）した法人の割合は29.1％（約81万6,000法人）となり初めて30％を割り込みました。申告税額は前年度比33.2％減（減少額4兆8,244億円）になりました。

詳細なデータをご覧になりたい方は、以下の国税庁サイト内ページをご覧ください。