大山税理士事務所

会社法

この会社法の概要に出てきた用語の解説です。

用語	解説
か行
会計監査権限	貸借対照表などの計算書類が正しく作成されているか、配当が適切かどうかなどをチェックする権限。類）業務監査権限
会社の機関	会社を運営したり、監査したりする人や組織のこと。株主総会・取締役・取締役会・監査役・監査役会・会計参与など。
株式譲渡制限会社	非公開会社を参照。
機関設計	会社の機関の設置の仕方を考えること。
確認株式会社	会社法施行前の新事業創設促進法の特例により設立した資本金1円からの株式会社。
業務監査権限	取締役の仕事に関して、法令や定款・株主総会決議などの違反がないか、社内外で不当な行為をしていないかなどをチェックする権限。類）会計監査権限
公開会社	株式の全部または一部に譲渡制限規定を設けていない会社。 ⇔非公開会社
合資会社	無限責任社員と有限責任社員からなる会社。
合同会社	新しく加わった会社形態。日本版LLC（Limited Liability Company）と呼ばれる。社員全員が有限責任で、社員全員一致の原則で会社を運営する。共同事業や専門家集団の利用が想定されている。
合名会社	全ての社員が無限責任社員となる会社。
た行
特例有限会社	会社法施行後の有限会社を指す。会社法上では株式会社に含まれる。
は行
発起設立	会社が発行する株式の全てを発起人が引き受ける設立の仕方。類）募集設立
非公開会社	株式の全部に譲渡制限規定を設けいている会社。公開会社以外。（全部）株式譲渡制限会社ともいわれる。中小会社に多い。 ⇔公開会社
募集設立	発起人だけでなく広く会社や個人に対して、会社に出資してくれる人を募集し、その人たちに株式の一部又は全部を引き受けてもらう設立に仕方。類）発起設立
ま行
無限責任	会社債権者に対して負う債務が、一定の金額に限られず、個人が破産するまで責任を負わされること。 ⇔有限責任
や行
有限責任	出資した金額の範囲のみの責任を負わされること。 ⇔無限責任

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