大山税理士事務所

会社法

平成18年5月より施行された会社法・・・この新しい法律についての概要を順を追って記していきます。

1、会社法の成り立ち

会社法の趣旨

今まで会社に関する規定は、主に商法(第二編「会社」)と有限会社法に定められていました。会社法はこれらと商法特例法等を一つにまとめて独立させたものと言えます。

なぜ今、これらが一つにまとめられたのでしょうか?法制審議会の言葉を引用すると「会社法制の現代化」ということになります。そして、その現代化の中身とは「形式的な現代化」と「実質的な現代化」に分けられます。

前者の「形式的な現代化」とは「法文の現代化」に他なりません。すなわち、明治以来のカタカナ交じりの文語体を現代的仮名遣いの口語体に改め、わかりやすい条文構成にしています。

後者の「実質的な現代化」とは、日本経済の急激な変化に対応するため、規制を緩和し起業を促進して経済の活性化を図ろうというものです。

旧商法と比べて現代化され項目は・・・

主なものは以下の通りとなります。

これらについて、次の章からは個別に解説していきます

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