会社法では、「会計参与」という新しい役員が新設されました。会計参与は税理士(税理士法人)又は公認会計士(監査法人)しか就任することができません。
取締役と共同で会社の計算書類を作成するのが主たる仕事ですが、この他にも株主総会での株主への説明、取締役会への出席、会計参与報告の作成、計算書類等の5年間別途保存、株主・債権者からの閲覧請求への対応等、様々な権限と義務を負います。
会社に対する損害賠償責任や銀行などの第三者に対する損害賠償責任があります。また、株主代表訴訟の対象にもなります。
会計参与は株主総会で選任されます。
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